Vol.140 新たな取り組み

2021年02月16日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇ ASTATE Monthly Letter ◇◇
(アステートメールルマガジン Vol.140)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今月のひと言
「新たな取り組み」代表取締役 福山研一

2021年も新年早々から緊急事態宣言の発出など、新型コロナウイルスに影響を受けるスタートとなりましたが、ここにきて新規感染者数も随分と減少して、落ち着きつつあるように思います。

雇用面においては、これから年度末に向けて求人・求職活動も活発になってきますし、このまま収束に向かうことを願うばかりですが、政策の側からも、雇用調整助成金の特例延長や、休業支援金・給付金の対象拡大のほか、産業雇用安定助成金が新たに創設されるなど、様々な支援策で雇用の下支えが図られようとしています。

新型コロナ対策の施策全般でもみると、なかにはその効果が疑わしいものもあるかもしれませんが、個人的には、新たな取り組みは積極的に試してみるということも時には必要かと思っています。
税金を扱う立場としては慎重さも求められるかもしれませんが、誰も経験したことがない状況下で100%の確証を持って新たに実施できることは少ないもので、都度都度データを取得しながら、朝令暮改を厭わずに軌道修正を図っていくのが望ましいのではないかと考えたりします。

企業においても、人材サービス業界では、今回の新型コロナに伴う雇用情勢の悪化や働き方の多様化などへの対応から、新規事業や多角化など新たな展開が進んでいるように感じます。

大手の人材派遣・人材紹介会社のなかには既存事業の落ち込みを、新たな受託事業の強化で補うところもあったり、求人メディアの会社では、RPAを絡めた管理システムやBPO等の新サービスを手掛けたり、私のところにも、東京のテレワーク中の営業担当者から、電話やメールのインサイドセールスのアプローチが頻繁に来ております。

当社としましても、自社の生き残りのためではなく、取引先企業や求職者へのより良い支援のために、今年は新たなチャレンジを積極的に行っていきたいと考えております。
今回も1つご紹介していますが、このメールマガジンでも、企業の皆さまの人的課題の解決に資するサービスを随時ご紹介していきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

☆人材サービスのススメ
「採用を考える際の2つの視点」

☆最近のトピックス
「経営課題解決セミナー」