Vol.142 人材サービスの多様化

2021年04月19日

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◇◇ ASTATE Monthly Letter ◇◇
(アステートメールルマガジン Vol.142)
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今月のひと言
「人材サービスの多様化」代表取締役 福山研一

厚生労働省で「労働市場における雇用仲介の在り方に関する研究会」という有識者会議があるのですが、4月6日に開催された第9回会合の資料で人材サービスの類型がまとめられていました。

そこでは、①職業紹介、②求人メディア、③人材データベース、④アグリゲーター、⑤SNS、⑥スポットマッチング、⑦クラウドソーシングの7つが挙げられ、それぞれの概要と課金体系が整理されています。
職業紹介については、厚生労働省の許可が必要で、弊社も派遣事業と合わせて取得して事業を行っていますが、それ以外の人材サービスに関して、雇用への介在にあたっての法的な位置づけやルール作りなど議論が行われているようです。

こうした新たなサービスが生まれるのも時代の変化に伴う自然なものかと思いますが、コロナ禍によるテレワークの普及等もサービスの多様化を推し進めている一因かと思います。
個人の働き方や就労に対する価値観、仕事の探し方は大きく変化しています。
採用に苦戦する企業も多いなか、企業側も採用の仕方や採用・雇用の考え方を柔軟に変えていく必要もあるようにも思います。

弊社は、法的な括りとしては労働者派遣事業と職業紹介事業を営む事業者になりますが、人材サービス業界に身を置くものとして、それ以外の上記②~⑦のサービスに関しても一定の見識は持ち合わせておりますので、各企業の皆さまにとって最適・最善なサービスのご案内や情報提供等させて頂きたいと思っております。

第9回「労働市場における雇用仲介の在り方に関する研究会」資料

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「従業員のホンネ」

☆最近のトピックス
「折れない心」