2011年10月31日
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◇ ASTATE Monthly Letter ◇
–人材派遣・人材紹介のアステート メールマガジン– Vol.34
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==目次================================================================
１ 今月の代表メッセージ 「労働者の代表？」
２ 人材サービス活用のススメ 「ワークライフバランスに派遣活用」
３ 人材ピックアップ（今月の注目人材）
４ インフォメーション 「徳島県内の有効求人倍率」
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１．今月の代表メッセージ
「労働者の代表？」 代表取締役 福山研一
前回ご紹介させて頂いた、丸川珠代参議院議員による「専門２６業務に関する
疑義応答集等に関する質問主意書」について、メルマガ配信の直後に答弁書が
公開されていました。個人的には少々腑に落ちない点もあり、それは丸川議員も
同様かと思いますが、継続的な対応を期待したいものです。
さて、これをはじめ、派遣法に関する議論もまた活発になりつつあるように思い
ますが、10/6の日経新聞で「連合は規制強化から転換を」という社説が掲載され
ていました。
派遣法等、雇用問題に関する議論をするうえで、労使双方の意見を聞くという
のは当然ですが、連合は労働者の代表といえるか？といった趣旨と私は理解し
ています。雇用者数に占める組合員の割合は2010年で18.5％と低下傾向にあり、
なおかつ連合参加の労働組合の多くは正社員を中心に構成されています。雇用
者の3～4割といわれる非正規雇用者、また全体の5％程度の派遣労働者の意見
を代弁しているのかどうか？
逆に言うと経団連が経済界・企業の代表かともいえるかもしれませんが、少なく
とも派遣法の議論をする際は、実際の派遣労働者、また派遣事業者の声も反映
し、改正するなら改正するで、意義のあるものにしてほしいものです。
２．人材サービス活用のススメ
「ワークライフバランスに派遣活用」
少子高齢化社会、雇用の流動化といった言葉とともに、ワークライフバランス
という言葉を耳にすることも増えたかと思います。
仕事と生活の調和、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などに
おいても、多様な生き方が選択・実現できる、といった意味合いとされますが、
特に女性は結婚・出産・育児といったライフイベントが仕事上の制限を及ぼすと
いわれ、ワークライフバランスの考え方が重要となってきます。
当社から派遣で就業しているスタッフの大半は女性で、育児をしながら働いて
いる方が多くいます。勤務時間・残業や、休日、勤務日数の面で、正社員と違う
選択が出来たり、正社員の就業規則に定められた提示に固執せず、勤務時間
など相談・調整が図りやすい、といった理由が挙げられます。もちろん、仕事面
では雇用形態に係わらず、一生懸命取り組むというのが前提ですが。
これからは労働者不足が想定され、またビジネスの多様化で女性の視点とい
うのも重要になってきます。短時間正社員という動きもみられたり、契約社員、
パート・アルバイトといった選択肢もありますが、意欲があり、能力もある女性を
活用するのに人材派遣という選択も考えてみてはいかがでしょうか？
３．人材ピックアップ（今月の注目人材）
（１）経理事務スタッフ
30代前半、徳島市在住の女性スタッフ。
県外の国公立大を卒業後、徳島の会計事務所で約10年就業。
家庭環境を考え、勤務場所・時間を重視した転職を現在検討中。
会計事務所では、担当も持ち、決算までの全般対応経験あり。日商簿記
2級資格保有。Word・Excel等のOAスキルも一定水準あり。
徳島市内中心付近で、社員登用見込みのある仕事を希望。
（２）総務事務/営業事務スタッフ
30代後半、北島町在住の女性スタッフ。
高校卒業後は、県外の大手食品メーカーで総務系業務に従事。数百人の
給与計算・年末調整、また社会保険・労働保険手続きを担当。
以後、徳島で受発注対応等の営業事務職や、経理補助、医療関係の事務
を経験。日商簿記3級、県商簿記1級、調剤事務管理士などの資格を保有。
将来的に社員登用見込みのある仕事を希望。
４．インフォメーション
「徳島県内の有効求人倍率」
9月の有効求人倍率（県内・安定所別）
徳島 1.21
小松島出張所 0.56
吉野川 0.64
鳴門 0.93
三好 0.64
美馬 0.64
阿南 0.99
牟岐 0.48
※徳島県全体 0.93
※全国 0.67
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